月、星、地球、宇宙と自然界のあらゆる生命は
それぞれが部分として機能しながら 素粒子の海の中で永遠につながっている…。
そんなフィロソフィーに基づき 種の蒔き時から収穫まで天体の動きにそったスケジュールに基づき
全体との調和、あらゆる生命体との共生からLastraのハーブたちは誕生しました。
農薬と化学肥料を一切使わない有機的土壌 そこから汲み上げられる井戸水を使い
様々なハーブを栽培する農場では 複数の野生動物、鳥たち、ミツバチ、昆虫が定住し、
訪れ何千本もの樹々が育ち花々が咲き乱れる 生命の饗宴が繰り広げられています。
葉っぱ一枚をとっても、物質が先にあるのではなく
エネルギーがあるところに葉の形の植物が生まれます。
Lastraのハーブたちは、生命のかたちそのもの “ 宇宙の力 ”が最大限に活かされた生命なのです。
それほどまでに自然の恵みを大切に育んで生まれたハーブたちは宇宙の生命そのものにほかなりません。
メリッサとも呼ばれるレモンバームハーブは、何千年もの間、ハーブ学者やハーブヒーラーによって使用されてきました。中世の時代と同様、今日も人気があります。
レモンバームの歴史は古く、ミツバチが群がるのではなく、巣箱に帰るように蜂の巣箱の近くに植えられた古代トルコにまでさかのぼります。その名前、Melissa officinalisは、ミツバチを意味するギリシャ語の単語Melissaに由来し、神聖なミツバチの内容を維持するのを助けるためにアルテミス神殿の養蜂家によって植えられ、使用されました。
名前が示すように、レモンバームはレモンの香りと風味があります。
レモンバームの歴史。
ジオスコリデス
ペダニウスディオスコリデスは、紀元40年から西暦90年まで住んでいたギリシャの医師、薬理学者、植物学者で、5巻の本「デマテリアメディカ」でレモンバームについて書いています。「レモンの葉と茎に臭いがあります。…飲み物として飲んだり、塗布したりした葉の煎じ薬は、サソリに触れたり、スパイダーや犬に噛まれたりする人に適しています。それらの煎じ薬は同じ目的のための暖かいパックです。」
ニコラス・カルペパー(Nicholas Culpeper)
ニコラス・カルペパーは「レモンバームは心と心を陽気にする…」と述べました。彼は確かに正しかったです。レモンバームは不安やストレスを癒すのを助けるために何世紀にもわたって使用されてきました。カルペパーは1616年10月にイギリスのロンドンで生まれました。彼は薬草を幅広く研究し、ほとんどの時間を屋外で薬草や植物の目録に費やしていました。カルペパーは、現代の漢方医がするのと同じように、彼の患者の病気を治療するためにハーブを使うことに専念していました。彼の本、1653年に書かれた「薬草大全集」は、何年にもわたって数回再版されました。当時、医療用の薬草の詳細を公にすることが禁じられていた上にラテン語で書かれていたため、一部の富裕層にその知識は独占されていたそうです。当然、当時の医師会から反発されるも、
怯むこと無くその後も相次いで医療知識に関わる本を出版しつづけました。彼は悲しいことに1654年の38歳で亡くなりました。
カルペパーの翻訳とハーブの使用へのアプローチは、初期の北米の植民地の医学、さらには現代の薬物療法にさえ大きな影響を与えてきました。
シェーカー
北アメリカのシェーカーはレモンバームがとても好きでした。レモンバームは、月経の問題を助けるために使用されました。すべてのハーブと同様に、シェーカーは1800年代中頃に成長し、大量に販売しました。また、シェーカーの素晴らしいレシピの中にレモンバームも多様されています。
今日の世界でのレモンバームの使用
レモンバームは、何世紀も前と同じように現代の薬草学者によって使用されています。風邪やインフルエンザの季節にレモンバームティーでケアすることはおすすめです。
レモンバームは発汗を促進し、風邪の治癒を早めてくれると言われています。
リラックスに…
レモンバームティーは神経を穏やかに落ち着かせ、
気分を持ち上げる能力があります。
食欲がないときに…
レモンバームティーには消化吸収を助ける働きがあるため
食欲不振の改善を助けます。
心地よい眠りに…
レモンバームティーの精油成分には不安や緊張を鎮静する
働きがあるためリラックス効果が高まり不眠症の予防にも
有効とされています。
花粉症 むずむず つらいときに…
レモンバームティーに含まれるロズマリン酸には
アレルギー症状の原因となるヒスタミンの分泌を抑える
働きのため花粉症のつらいむずむずを緩めてくれるようです。
シングルティーで楽しむことはもちろん
ラベンダーティーとの組み合わせも最適です。
Lastraのハーブティーは
農薬と化学肥料を一切使わない有機的土壌 バイオダイナミック農法 Lastraハーブです。
ぜひ、皆様のハーバルライフにお役立てください。