ヨモギライフウォーター誕生

こだわり商品のこと

これまで松葉をはじめ、植物の持つ生命の輝きをそのままに
低温抽出されたライフウォーターを生み出してまいりましたが
このたび、新たにヨモギのライフウォーターを発売できることを
大変うれしく思います。

若葉を食用にする春の代表的な野草・ヨモギ。
日本語名の「ヨモギ」は、四方によく繁殖して萌え出る、が語源と言います。
道端に勢いよく茂るヨモギの生命力の高さ、たくましさゆえに
古今東西、薬草としても人々の生活に多く用いられてきました。

では、ヨモギの素晴らしい働きをご紹介しましょう。

香り高い万能薬草

キク科の多年草・ヨモギは、日本人にとっても身近な存在。
昔から万能薬草として用いられるほど薬効が高く、
野草の中でも豊富な栄養素がバランスよく配合されています。
それは「東洋のハーブの女王」と呼ばれるほど。

美容効果も期待でき、最近はヨモギ蒸しという
韓国の伝統的民間療法が日本でもポピュラーになってきました。

灸治療のモグサとして使われるのもヨモギ。
体を温め、寒と痛みを散らし、止血効果と咳・喘息の痰飲を除く作用があります。
古くから邪気を払うとされ、浄化作用があります。
シオネールという成分が漂わすその香りは、気持ちを落ち着かせる効果も。
経絡を整え、全身のエネルギーを滞らせない働きが期待できます。
ほかにも、コレステロール値を下げ、貧血予防、生活習慣病の予防や改善、
粘膜や皮膚の健康維持、胃腸の機能を整え、便秘解消、美肌効果などなど、
その健康効果は多岐にわたります。

女性の体と心に大きく関わる

ヨモギの学名は Artemisia princeps Artemisia。
アルテミシアーーギリシャ神話の月の女神・アルテミスが語源です。

豊穣と多産のシンボル・アルテミスに捧げられたとされるヨモギは、
古代、女性と助産師の守護神と見なされ、婦人病に処方されていました。
子宮にとって大切な経絡を整え、月経のリズムを取り戻してくれるのです。
逆にヨモギは月経を促し、子宮を収縮させる可能性もあるため、
妊娠中の摂取は控えた方がよいハーブです。

ケルト民族やネイティブアメリカンもあやかった薬効

ケルト民族はヨモギに不思議な力があると捉え、
夏至に行われるお祭りでは、ヨモギのガードルを巻いて踊りました。
乾燥させた葉を焚いて出る煙には鎮静作用があるため、
スマッジング(燻すことで空間を浄化すること)にも使われます。
また、ヨモギを枕の下に敷くと鮮明な夢を見ることができ、
悪霊や野生動物から身を守るとも言われています。
ネイティブアメリカンは、このハーブを魔術に用い、
今でも異教の儀式で使われています。

ヨモギから抽出される アルテミシニンとは!?

世界三大感染症の一つ、熱帯・亜熱帯地域で流行しているマラリア。
毎年40万人以上が命を失い、日本でもわずかながら輸入感染症として届出があります。

ヨモギやヨモギ科の植物が葉や花から生成しているアルテミシニンには
抗寄生虫作用があり、これが強力な抗マラリア治療薬になっています。
1971年、ベトナム戦争とマラリアとの戦いに苦しんでいた北部ベトナムで、
中国の研究者トゥー・ユーユーとそのチームがこの成分を発見しました。
彼女はヨモギを使って何百万人もの命を救い、
2015年にはその偉業にノーベル賞が授与されています。

2013年にスリランカのコロンボで行われた科学的研究によると、
ヨモギは治療後わずか4日で、マラリア治癒に効果があることがわかっています。

アトピーにも効果抜群

実はペンギン店長自身、幼少時にアトピーや喘息を患っていました。
その頃、ヨモギ風呂に入り、ヨモギを包んで蒸したガーゼのボールで患部を
ポンポンと優しく叩くことが日課でした。
すると、小学校に上がる頃にはすっかり完治したのです。

当事者にしかわからない痒みは、幼ければ尚さらのこと、
抑えきれず掻きむしってしまうので辛かったものです。
助けてもらったヨモギさんの素晴らしさを身を持って実感しています。

アトピーなどは完全にアレルギー。
環境汚染や化学合成の添加物など人工的なものが多い中で、
自然に回帰してゆこうという機能が働き、
体が毒素を排出していた現れなのだと思います。

よもぎの素晴らしさを丸ごと

ライフウォーターヨモギ

この度発売した無添加『 Lastraライフウォーターよもぎ 』は
もちろん無農薬育ちのヨモギから抽出したもの。
水を加えず、植物に優しいわずか35℃の低温と真空で蒸留しました。
そのため、熱に弱いビタミンを壊さず、抗酸化作用の高いポリフェノール、ミネラルや酵素などを生きたままお届けできるのです。

ここに、特殊な技術により、煮出したり、絞るだけでは得られなかった
生命エネルギーの高い植物水が誕生しました。
ぜひ、皆さまの暮らしの中に取り入れていただきたいプロダクツです。







ライフウォーターシリーズ

よもぎの生命水 Lastraライフウォーター 低温真空抽出
外から水を加えず、35℃の低温と真空で蒸留する「低温真空乾燥法」という製法にて得られるよもぎの生命水。葉緑素(クロロフィル)は植物が光合成する際に必要な成分ですが、他の植物より多く含まれているというのが特徴です。六甲の麓より採取したヨモギ、特殊な技術により、煮出したり、絞るだけでは得られなかった生命エネルギーの高いよも...
唐松樹皮の生命水 Lastraライフウォーター唐松樹皮 低温真空抽出
外から水を加えず、35℃の低温と真空で蒸留する「低温真空乾燥法」という製法にて得られる唐松の生命水。唐松葉には、ポリフェノール類のタキシホリンといった他の樹種にはほとんどみられない有用成分が多量に含まれます。
唐松の生命水 Lastraライフウォーター唐松葉 低温真空抽出
外から水を加えず、35℃の低温と真空で蒸留する「低温真空乾燥法」という製法にて得られる唐松の生命水。唐松葉には、ポリフェノール類のタキシホリンといった他の樹種にはほとんどみられない有用成分が多量に含まれます。
わさびの生命水 Lastraライフウォーターわさび 低温真空抽出
外から水を加えず、35℃の低温と真空で蒸留する「低温真空乾燥法」という製法にて得られるわさびの生命水。日本では古くから馴染みのある「わさび」 清涼な湧水地の清流の中で育つ日本原産のアブラナ科の植物です。 低温真空抽出により、わさびの辛味成分「アリルイソチオシアネート」 をそのままに天然の力が生きています。

参考サイト:
https://herbamedicine.com/medicinal-benefits-of-mugwort/

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